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LPガスよもやま話 古都の花便り
古都の花便り

12~2月頃の写真をご紹介いたします。新しい写真が届きましたら随時追加いたします。

鎌倉えびす (平成28年1月10日 )

鎌倉えびす(本覚寺) 鎌倉えびす(本覚寺)

本覚寺では元旦から3日間が「初えびす」1月10日が「本えびす」で賑わいます。

ところで「恵比寿様は神様?、仏様?」と聞かれると迷ってしまいませんか?
でも恵比寿様は七福神ということに気づけば神様だってことがわかりますよね。


本覚寺本堂の格天井の天井絵が、本堂修復のため拝観できるようになっていました。

でも何で神様なのにお寺にあるのでしょうか?
そこで調べてみたら、七福神は神様でも、神社にもあるし、お寺にもあるようです。

鎌倉えびす(本覚寺) 鎌倉えびす(本覚寺)

本覚寺の夷堂は源頼朝によって建てられたときは天台宗系のお寺でした。
その後日蓮がここに滞在して辻説法の拠点としていたことがありました。

そして室町時代になって日蓮の弟子日出が日蓮ゆかりの夷堂を天台宗から日蓮宗に改め本覚寺を創建しました。
ところが明治時代になり神仏分離令が発せられ、本覚寺とは分離され、近くにあった七面大明神、山王台権現と合祀され蛭子(ヒルコ)神社になったそうです。

鎌倉えびす(本覚寺) 鎌倉えびす(本覚寺)
そして昭和56年に本覚寺に再び夷堂が再建されました。
でも蛭子神社は今でも鎌倉にあります。この「蛭子」はエビスと読まれることもあり、ヒルコという神様と恵比寿様がごちゃ混ぜになっているらしいです。

「ヒルコ」とは古事記や日本書紀に出てくる神様で、古事記ではヒルコはイザナギとイザナミの間に生まれたのですが、わけあって葦の船に入れられて流されてしまったという可哀想な神様です。
「商売繁盛で笹もってこい」というようなメチャ明るい神様ではなかったようです。